【ポケモンSV S16シングル使用構築】ウーランドカイリューハッサム【最終レート2005 480位】

こんにちは!ほのかです。S16お疲れ様でした!

S14ぶりにレート2000を達成することができました。

記録として残しておこうと思い使用していた構築を記事にすることにしました。

至らぬ点があると思いますが、読んで頂けると嬉しいです。

参考記事

いつも参考にしている記事になります。

masterduel-deck-lab.com

ikatako07.hatenablog.com

構築コンセプト

・対面×サイクル

・対面操作で有利対面を作りアタッカーで崩す

構築経緯

BIG8の並びにブリジュラスが入っていない構築であればカイリューハッサム+連撃ウーラオスの3体である程度対応できることを過去のシーズンで使用していてわかっていた為、この3体をベースに構築を組むことにしました。

この並びだとブリジュラス入りの構築がキツイ為、ブリジュラス入りの構築をどのように崩していくか考えていたところ、ウーラオス+HDランドロス+アタッカーであれば崩していけるのではないかと思いランドロスを採用することにしました。

ここまでの並びが物理アタッカーに偏っている為、残りの2枠は特殊アタッカーを採用することにしました。

BIG8入りにブリジュラスが入っている構築を想定した際に、後発から崩していけるアタッカーを採用する必要があると思いました。最初は技範囲が広いパワフルハーブ頑丈ブリジュラスの採用を検討していましたが、初手でステロをまかれた場合に特性の頑丈が潰れてしまうと厳しいと思い採用を見送りました。BIG8+ブリジュラスの構築に対して技の通りが良いポケモンを考えたときにハバタクカミであれば比較的に技の通りが良く上から崩していけると思い特殊アタッカーのエースとして採用しました。

最後にここまでの並びだとラティオスラティアス等の鋼テラス+浮遊のポケモンが重く感じた為、イーユイを採用して構築が完成しました。

 

個体紹介

カイリュー@拘り鉢巻 マルチスケイル

意地っ張り 167(4)-204(252+)-115-x-120-132(252)

テラスタイプ:飛行

しんそく/地震/逆鱗/テラバースト

★調整

AS特化

 

エースアタッカー。構築の軸。特性のマルチスケイルを盾にしながら高火力を押し付けられる最強のポケモン。先制技のしんそくによる縛りと高火力で相手を崩していくのが役割になります。採用している飛行テラバーストは比較的に通りがよい為、相手が少しでも隙を見せた瞬間に一気に高火力で崩していくことができます。また、一度引くことで技を切り替えて詰めていけるとこも評価できるポイントになります。

技構成は、先制技の「しんそく」、鋼や炎に対する打点の「地震」、テラスを切らずに高火力を出せる「逆鱗」、非接触で攻撃できる「テラバースト」にしました。テラスタイプは高火力で崩していく「飛行」で採用しました。

レギュレーションFになってからは飛行テラバーストを撃つ判断がブリジュラス入りに対して難しかったのですが、ランドロスと合わせて選出した際には容赦なく撃てたので良かったです。

 

 

ハッサム@オボンの実 テクニシャン

意地っ張り 177(252)-169(28+)-146(204)-x-103(20)-86(4)

テラスタイプ:悪

バレットパンチ/とんぼがえり/はたきおとす/剣の舞

★調整

A:バレットパンチで化けの皮が剥がれたミミッキュ確定

HB:特化珠ミミッキュのA↑2テラスシャドークロー確定耐え

HD:特化サーフゴーのシャドーボールでオボンの実食べる

S:余り

参考記事と同じ調整です。

 

クッション枠。構築の軸。不利対面で引き先となり、「とんばがえり」から有利対面を作っていくことがこのポケモンの役割になります。クッションとしてだけではなく、先制技の「バレットパンチ」と積み技の「剣の舞」を採用することで、自身でも相手を崩していくことができるようになります。「はたきおとす」を採用することで、残飯を採用しているポケモンの回復ソースを奪うことができ、崩しができるところも評価しました。テラスタイプは、パオジアンの悪技やハバタクカミのゴースト技の半減に加え、はたきおとすの火力がアップできる悪タイプで採用しました。

今期はクッション枠にランドロスを採用していた為、選出率はいつもより下がってしまいましたが、出した時にはいつも通り活躍してくれました。

 

 

ウーラオス(連撃の型)@パンチグローブ ふかしのこぶし

意地っ張り 175-200(252+)-121(4)-x-80-149(252)

テラスタイプ:電気

すいりゅうれんだ/アクアジェット/れいとうパンチ/かみなりパンチ

★調整

AS特化

 

AS特化のパングロ型。パングロで採用している理由は2つあります。1つは、受けだしにくるゴツメ型のカイリューやサーフゴー等からゴツメダメージを受けずに削りにいきたいところです。2つ目は、相手のステロ巻きに対して1回しか行動できないようにする為の火力アップです。このポケモンは水タイプでありながら電気タイプの技も覚えられる為、技範囲が広いところが評価できるポイントになります。技構成は、メインウェポンの「すいりゅうれんだ」に加え、先制技の「アクアジェット」。カイリュー意識の「れいとうパンチ」、連撃ウーラオス対面や水タイプに対して負荷をかけられる「かみなりパンチ」を採用しました。テラスタイプは電磁波対策とかみなりパンチの火力UPができる電気テラスで採用しました。

カイリューハッサム選出やウーランド選出の両方に関わっているので、選出率高めでした。電磁波も多かったので、このポケモンでテラスを切るのが多かったです。

前期は襷で使用していましたが、パングロ型の方が使用しやいと改めて思いました。

 

ランドロス(霊獣フォルム)@突撃チョッキ 威嚇

生意気 195(244)-169(28)-120(76)-132(156+)-126(4)-99

テラスタイプ:ノーマル

地震/とんぼがえり/岩石封じ/だいちのちから

★調整

HD:特化眼鏡ハバタクカミのムーンフォース97.27%耐え

HB:特化カイリューの飛行テラバースト耐え

A:H131B75のハバタクカミを地震で81.25%で倒せる

 

第2のクッション枠。ブリジュラスとタケルライコ入りの構築に対しては選出に絡めるようにしました。当初はHDの調整にしていましたが、物理耐久が欲しい場面があったので、こちらの調整にしました。主にブリジュラスやハバタクカミ等の特殊アタッカーに対しての引き先になります。威嚇や岩石封じのS操作で後発のアタッカーの補助やとんぼがえり有利対面をとるのが役割になります。

技構成は、タイプ一致技の「地震」、対面操作の「蜻蛉帰り」、カイリューに対する打点とS操作の「岩石封じ」、持久力ブリジュラスにテラスを切られても自身で突破できるようにする為に「だいちのちから」にしました。テラスタイプは氷技やハバタクカミのムーンフォースを半減で受けれる鋼で採用しました。

後ろのアタッカーを通す為にS操作させるか、とんぼがえりで対面操作するか、自身で相手を削るか1つ1つの技選択が難しかったです。クリアチャーム持ちのポケモンに対しては泣かされました。終盤になって採用した為、練度不足なところもありましたが頑張ってくれました。眼鏡のブリジュラスやハバタクカミが減少していたので受けだしすることができてましたが、このあたりが増えてくると厳しそうな感じはしました。

 

ハバタクカミ@拘り眼鏡 こだいかっせい

臆病 137(52)-x-87(92)-184(228)-156(4)-189(132+)

テラスタイプ:ステラ🌈

ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/テラバースト

★調整

HB:特化パオジアンのふいうち耐え

C:H187D117炎オーガポンをステラパワージェムで50%で倒せる

S:最速トドロクツキ抜き

 

高速アタッカー型神。今まで耐久に振った眼鏡型を使用していましたが、後発から一気に崩していきたい為、最低限の耐久と火力重視の調整にしました。

技構成は、メインウェポンの「ムーンフォース」、「シャドーボール」、炎オーガポンやイーユイ意識の「パワージェム」、テラスを切った相手に対しての打点として「テラバースト」を採用しました。「テラバースト」のところは他の技でも良かったと思いましたので、ここは好みになると思います。

スカーフウーラオスが前期より減少していたからこそ採用できたポケモンだと思っています。

イーユイ@気合の襷 わざわいのたま

控え目 155(4)-x-100-205(252+)-140-152(252)

テラスタイプ:氷

火炎放射/悪の波動/サイコキネシス/テラバースト

 

★調整

CS特化

 

ラティアスラティオス等の鋼テラス+浮遊のポケモンが重く感じたので採用しました。当初はスカーフで採用していましたが、行動保障+撃ち分けできる方が強いのでは?と思い最後は襷で使用していました。

技構成は、メインウェポンの「火炎放射」と「悪の波動」。格闘タイプや毒タイプに対しての「サイコキネシス」。テラスタイプを氷で採用し、カイリューランドロスを崩していける「テラバースト」にしました。

拘っているふりをして撃ち換えて崩していけたところは強かったです。

狙っていたわけではないが、イーユイ、ウーラオスハッサムを採用しているからかパオジアンの選出率がいつもより抑制できている感じがしたのは良かったです。

 

選出

<基本選出>

アタッカー( or  or or )+クッション( or )

アタッカーから2体、クッションから1体選出します。

 

よくやっていた選出パターンは以下になります。

<選出①>

ウーラオス + ハッサム + カイリュー

相手にステロをまかれなければ対応範囲が広いカイリューハッサムの選出

 

<選出②>

ウーラオス + ランドロス + ハバタクカミ

ランドロスをクッションとしてウーラオスかハバタクカミを通す選出

 

<選出③>

アタッカー( or  or or ) + ハッサム + ランドロス 

アタッカー1体とハッサム+ランドロスから選出するパターンになります。

ランドロスハッサムを両選出した方が良い並びに対してはこの選出をしていました。

 

選出する順は相手の並びを見て変えてましたが、ハッサムは基本的に初手から出さないようにしていました。

結果

TN:ほのか 最終480位 最終レート2005.130

最後に

カイリューハッサムにウーランドを取り入れてみたかったので、最後にそれなりの形にできて良かったです。ハバタクカミとイーユイのところはもう少し検討が必要なのかなと思いました。(ラティオスやタケルライコあたり)

4月は予定が詰まっているのとレギュレーションGに向けた準備でランクマがあまりできないかもなので、自分にとってのレギュレーションFはこれが最後かなと思います。

4月のランクマはエンジョイ勢で楽しみたいと思います。

 

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